ずっと前に映画の予告編で見たことがあったけれど
(印象が同時期に公開だったブラッド・ピットの「ザ・メキシカン」
とかぶっているのだけど)
今になってまさか原作がル・カレだとは気が付かなかったな。
ふと知ったので読んでおくことにした。
図書館の貸し出し候補にしていたけれど、結構貸し出されていることが
多かったように思う。また、今回も次の予約が入ったのか延長できないので
早く読まなくてはというか普通に考えて2週間で十分なんだけど。
ちなみに今は Amazon では動画は見れなかった。残念。
予告編は残っていたけれど歌が悲し気でいい感じ。
と思ったらYoutubeにある英語版の予告編は全然違う感じだ。
結構しゃれた装丁の文庫。文字というかフォントがきれいだなと思うと
集英社だ。あの白い全集の頃から思っていたのだけど集英社って少年ジャンプの
印象が強いけれどとてもフォントが美しくて読みやすい。
TTSS位の複雑さだとすると、再読できないとツライよな…と登場人物の名前を
リストしながら読んでいく。あれ、妻が殺された男の話じゃなかったんだ。
主人公の男性の部下の妻が殺されたことになっている。
原題は「The constant gardener」ということで、ナイロビや蜂は関係なさそうだ。
(もちろん関係はあるのだけど)
舞台になっている(ナイロビの)「英国高等弁務官事務所」って何だろう?と
Google先生に尋ねると「国連難民高等弁務官事務所」と返ってくる。
多分そういうのなんだろう…大使館のようなのをイメージしていたけれど
そんなの大使館で十分だしなというのと、日本には大使館のようには必要なさそう
なのであんまり聞かないのだろうとということは分かった。(と思う)
英国高等弁務官事務所の職員とその家族
・ウッドロウ,サンディ 当初の語り手。副所長
・ウッドロウ,グロリア ウッドロウの妻。物語にはあんまり関係ない。
・シーラ 事務所の職員だと思うけど、最初の方しか出てこなかったような。
・ミルドレン ウッドロウの部下?秘書?副官?
・ドナヒュー,ティム 最後の方で結構重要
・ジャスティン,クエイル 途中から主人公。スマイリータイプ
・テッサ,クエイル ジャスティンの妻。冒頭ではすでに死亡
・ビアスン,ギタ 現地で採用した職員。テッサ活動の手伝いをしていた
・リチャード 誰だっけ?たいして重要ではないような。
・コールリッジ,ポーター 所長
・コールリッジ,ロージー コールリッジの娘。就学前位らしい
それ以外
・ブルーム,アーノルド 現地の医師。テッサと活動していた
・ウォルフガング といえばミッター…いや、宿泊施設のオーナー
・ロドワー ?警察、とメモ取ってるけど誰だ?
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・ムスタファ クェイル家の使用人(現地人)
・バーナード,ペレグリン 英国高等弁務官事務所のしきりをイギリスでしている偉い人
このあたりから次のブロックに入ってノリで読んでいけそうなので登場人物のメモを
取るのをやめてしまった。他の本の時もやれば理解度上がるんだろうな。
今考えるとあとの方でよく覚えていなかったドナヒューについて忘れていたので失敗したな。
今探したらウッドロウ家でのモノポリーに参加していた。
とにかく物語としては、最初ウッドロウ視点で語られ、
何か社会(というか製薬業界というか)の犯罪の犯罪を暴く!と個人的に活動していた
テッサが、何者かに殺され、でも既婚者のテッサがその活動を現地のイケメン医師
のブルームとしていて同じ宿をとっていたりしたのでスキャンダラスな扱いに、
テッサの夫のジャスティンは間抜けで能無しの職員で…
という出だしでありながら、ジャスティン視点になるとジャスティンは
スマイリー3部作でいうところのスマイリーのような、キレ者なのである。
というかル・カレはこういうタイプが好きなんだろうなとしか言えない。
テッサもちょうどスマイリーの奥さんのアンみたいなタイプw
前半気合を入れて読んだおかげで、なんとか中半まではラクに読み進めたが、
途中からなんだか係り受けというか仕掛けみたいなのを見失っていたような気がする。
先週の週末から読んでいるような。
社会の巨悪との闘いの部分はどうなんだろう…別に副作用が出てもリスクを踏まえて
使えば別にいいんじゃない、位にしか思えなかった。(98%位の良い効果と2%の致死性の
…もしくは失明する位の副作用があっても、2%のために98%の効果を手放すのは
もったいないというか。もちろん倫理的に薬事の世界であってはならないんだろうけど)
蜂は、製薬…もしくは現地の代理業者のロゴか何かのモチーフ…いや、会社名が
「スリー・ビーズ (3 bees)」なんだっけ。
ル・カレの意図するタイトルはあきらかに「The constant gardener」なんだって
ことだけはわかる。
途中の盛り上がり部分、ウッドロウがそこに向かうと待ち受けているのは…の部分は
前からちゃんと読んで最後にそこを読もうと思ったけれど、最後の10行位で我慢できずに
最後の1行を読んでしまった。こういうのって読書の醍醐味なんだろう。
最後はなんだか救われない終わり方で残念だった。
実は生きていて復讐編とかひっそり期待するよね、普通。
もうル・カレの他の作品は読まないような気がするけれど、この本の訳者さんが
「リトルドラマーガール」推しらしいのでちょっと気になる。
でも読み直すならどっぷりとTTSSを読みたい。(スマイリーと仲間たちはともかく
私はスクールボーイ閣下でなくてよい。あとで良さがわかるのか?)
今のペースだと1年に50作位しかよまなさそうだから、取捨選択が厳しい。
今は「V」を新潮社の最近の版ではない旧版で読みたいなぁ。
(今の読みたい本リストを消化してからだといつになるかわからない)
というのと、途中機長の話で前こういう場面設定あったよなぁ…と思ったら、
東南アジアで活躍する、あの機長の話でスクールボーイ閣下だったわw